2021/01/14
高い化粧品と安い化粧品の差ってなんですか?プロに聞いてみた!
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スキンケアコスメって値段がピンキリです。
ドラックストアで安く買える化粧水などのスキンケアコスメ。
化粧品専門店やデパートのコスメカウンターで売っている高いスキンケアコスメ。
本当に効果の差ってあるの?
ただのブランド料なんじゃないの?
なんて思ったことありませんか?
今では100円ショップでも化粧水が売っていますよね。
対して、世の中には、たった1個で7万円する美容液も存在します。
今回、化粧品のプロである美容部員の方に、その真相を伺ってきました。
ホントのところ、差ってあるんですか?と。
話を聞いた結果、私はそれなりに高いのを使いたいな…と思いました。
この記事の内容
同じメーカーの高い化粧水と安い化粧水の差って何ですか?
某有名化粧品メーカーにて
短刀直入に聞いてみました。
一番の違いは、肌の内部の『どの部分まで成分が働いてくれるか』なんですよ!
『どの部分』ってどういうことですか?
そうそう。肌の断面を見てみると、こんな感じになっていて、表皮と真皮に分かれています。
それに対して、高い化粧品は真皮層まで届いて良い働きをしてくれるんですよ!
なるほどー!!
肌のどの層にまで届くのか?という違いが大きいんですね!
肌の表皮の部分っていうのは、いわば代謝された細胞の残骸のようなもの。
肌の奥にある真皮の部分が、今、まさに肌の元気を司っている”活きた部分”なんです。
だから、肌をよみがえらせるためには真皮層にまで働く化粧水カモーンです。
もう答えが出てしまった!高いほうが肌の奥まで変えられる!
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実際に高い化粧水と安い化粧水を付けてみた私の実感は…。
1本2万円もする化粧水を肌に乗せてみると、手でプレスしなくても肌が飲みこんでいく感覚で中に浸透していきます。
そして肌に入った瞬間から、奥の方まで潤っているのが実感できるし、それがずっと続きます。
表皮全体が潤って、真皮にまで働きかけてるっていう意味が分かる!!
普通の化粧水は、浸透するときに細胞と細胞のスキマをくぐり抜けて奥へ入っていくんです。
でも、最高品質の化粧水は細胞そのものをすり抜けて中へ入っていくんですよ!
これは、うちだけの独自の技術なんです。
だからこんなに肌の中へ吸い込まれるように入っていくんですね!!
技術が凄すぎるんですけど!!
どんな風に肌の奥まで成分を届けてくれるのか。
メーカーごとに色々な技術があると思います。
その技術って、たくさんの研究の成果であって、そこにたどり着くまでには色々な苦労があっただろうな…。
安い100円ショップの化粧水は100円の内容だということ(容器が一番高い可能性もある)
100円ショップの化粧水も試しに使ってみたことがあります。
塗った瞬間に乾いてしまって、何度塗りなおしても潤った感じがしませんでした。
たぶん表皮の中までも入ってない感じです。
表面にただ塗りつけただけ…っていう。そしてすぐ蒸発して乾く…。
それって、逆に乾燥してしまう原因になります!
何らかの成分が入っていたとしても、肌の中まで入っていかなければ効果なしです。
それと、高いモノには、それ相応の研究費をかけて作られた成分が入っているので、その分どうしても高くなってしまいます。
きちんとした研究所を持っていて、独自で成分や技術を作り出しているブランドは値段も高くはなります。
ですが、肌への実感や変化は高いだけのことはある!ということですね。
ここで私は思った。
ろくに研究もされておらず、変わった成分も入っていない、それなりの値段の化粧品ってぼったくりの可能性もあるな…、と。
だから、高ければいいのか?と言われれば、そういうワケでもないよな。
これからは化粧品の買い物をする前に、きちんとその会社の研究内容や技術的なことまでチェックしておきたい。
そういう情報が全くない化粧品メーカーは怪しい。
適当にOEMで作ってもらって、広告だけにバンバン力を入れてる、なんてことも考えられる。
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安く仕上がる手作り化粧水の浸透力は…
手作りコスメっていうのも最近ネットでよく見ます。
成分の原料の粉や原液を入手して、自分で精製水などに配合して作るというもの。
どうやって手に入れてどうやって作るのか気になって調べてみたんですが、化粧品の成分の原料って、意外と安く手に入るものなんだなと思ってビックリしました。
しかも、楽天などで簡単に買える。
安いから自分で混ぜて作ったほうが良いじゃん!って、それ見て考えたこともありましたが、プロの話を聞いてみると、ただ混ぜればいいってわけじゃないんだな、と改心。
その成分が肌の中にきちんと入っていかないと意味が無いという事実。
研究費をかけた浸透技術は違います。
クリームは、さほど高くなくても役割を果たすことがある
どこのブランドでも、スキンケアの中で一番高いのが『クリーム』です。
だけど、場合によってはクリームは低価格のものでも大丈夫なこともあるんですよ。
一番栄養たっぷりで良い成分入ってそうなのに??
だけどね、クリームってスキンケアの最後に肌に蓋をするようなアイテムでしょ?
ただ単に、蓋をしたいだけなら安いクリームで十分なんですよ。
もちろん、化粧水やミルクでたっぷり保湿した場合だけど。
めっちゃ好都合です!!
化粧水だけでも高いのにクリームまでは手が出せないなーって思っててww
自分の肌にまだまだ再生力が備わっていれば、それほど高いクリームでなくても大丈夫なようです!
もっとどうしようもない状態になったら、高品質高級成分が大量に配合された超高級クリームを買いますw
そういえば、ネット上で話題になってた『ニベアクリームとフランスの高級クリームの内容がほぼ一緒』っていう話もあることだし、クリームはニベアとかドラックストアで簡単に手に入るクリームでも十分な気が。
(でも、値段と浸透力の話から考えると、ニベアよりも高級クリームのほうが上なのかもなあ)
まとめ
高い化粧品と安い化粧品って、どのくらい違いがあるのかいまいちピンときてませんでした。
今回プロに聞いてみて納得できる答えがかえってきて、ようやくストンと腑に落ちました。
- どこまで浸透できるのか?
- どうやって浸透するのか?
- どんな成分を使っているのか?
- 独自の研究の成果なのか?
この辺がポイントになってくるようです。
あ、もうひとつ大事なことがあった!
自分で実際に使ってみて、肌に合うかどうか。
もちろんこれが一番気にしたいところ。
参考にしていただければ幸いです。
皆さんも、納得のいく化粧品に出会えるといいですね!!